注意して!AGA治療中に気を付けること

AGA治療は比較的簡単にうけることができるものです。ですが、治療に使用する薬の関係で注意すべきことというのがあるようです。中には、絶対にしてはいけない禁忌とされているものまであります。

きちんと守らなければ治療の効果がでにくくなってしまったり、知っておかないと心配になってしまうこと、よくないことが起きてしまう可能性がありますので、ご紹介する注意点をきちんと確認して注意するようにしてください。

献血は絶対にしてはいけない

AGAの治療をしている時に絶対にしてはいけないこととしてあげられるのが献血です。献血は社会貢献の一つですし、通常であれば推奨されるべきものですが、AGA治療を行っている場合には例外です。では、なぜ治療中の人は献血をすることができないのでしょうか?それは治療に使用されるプロペシアという薬に原因があるのです。AGAの治療においてプロペシアに含まれる、フィナステリドという成分が育毛に効果があるとされており、ほとんどの患者さんが使用しています。

しかし、このフィナステリドは男性には何も害のない成分ですが、女性には使用することができません。万が一女性がフィナステリドを使用した場合、仮にその女性が妊娠していればお腹の中の赤ちゃんに影響が出てしまう可能性があり、妊娠していなかったとしてもホルモンのバランスが大きく崩れて、身体に不調が出る危険性があるのです。

プロペシアを使用している患者さんが献血をして、その血液が女性に輸血されてしまうという可能性は多いにあります。もし輸血されてしまったとすると、輸血された女性に影響が出てしまうのでそれを避けるためにAGAの治療をしている患者さんの献血はしてはいけないということになっているのです。

では、プロペシアを使用していなかったとしたら献血していいのかというとそうではありません、育毛効果のある薬の中にはその他にもアボダートやプロスカーのように同じくフィナステリドが含まれています。もし献血をしたい場合には、自分の使用している薬にフィナステリドが含まれていないということが、確実に分かっている必要があります。

また、フィナステリドの入った薬を服用している場合には、その時点で薬を飲んでいなく、身体の中にある成分が完全に消えていれば献血をしても問題はありません。薬によって強さに違いがありますので、どのくらいで効果がなくなるのかということを主治医に確認する必要があります。

誰かの役にたちたいと思って献血をしても、それが実際に輸血された人にとって悪い影響を与えてしまうようなことがあっては大変ですよね。日頃から自分が服用している薬のことをよく理解しておくことが大切です。

結果が出ることを焦りすぎない

AGAの治療をしている中で、注意しておきたいこととしては焦ってはいけないということです。脱毛してしまっている毛が、薬を飲んだからといってすぐに元通りになるということは絶対にありえません。治療を始める時点でどれだけ進行しているのか、その人の生活習慣や食生活、ストレスの有無や、薬に対しての耐性などによって違いますので治療を始めてどれ位で効果がでるのかということを言うことは出来ませんが、平均的に見て発毛を実感するまでには半年ほどの期間がかかるといわれています。もちろん中には治療を開始してすぐに小さな毛が生えてきたとして効果を実感する人もいますし、反対に半年たっても一向に効果を感じることが出来ないという人も居ます。これは本当に個人によって違いがあるとしか言いようがありませんので、人と比較して落ち込んだり、焦ったりするのではなくいつか必ず効果は出るはずとゆったりかまえて地道に治療を続けていくしかありません。

また、AGAの治療というのは本来時間がかかるものであるということを知っておくことで、必要以上に焦りを感じる必要がなくなります。髪にはヘアサイクルというものがあり、生えてきた髪が成長して、完全に成長すると脱毛します。そしてまた新たな毛が生えてくるのです。このヘアサイクルが乱れることで、髪の量のバランスが崩れることで全体的な毛髪量が少なくなり、薄毛になってしまいます。そのため、AGAの治療ではこのヘアサイクルを整える必要があります。身体の中の仕組みを変化させるわけですから、そう簡単にはいかないということはご理解いただけるかと思います。そもそも時間のかかる治療であるということを知っておく必要があります。

治療を開始すると初期脱毛があることを知っておこう

AGA治療を始めた患者さんにまず始めに知っておいてほしいことは、治療を始めると、一時的に抜け毛が増えてしまう初期脱毛というものがあるということです。髪を生やすために治療を始めたにも関わらず、逆に抜け毛が増えてしまうということで、驚いて治療に対して不信感を抱く人も多いのです。カウンセリングをきちんとしてくれて、治療を始める前に初期脱毛について話をしてくれる治療院であれば安心できますが、何も知らない状態で治療を始めていきなり脱毛が進行すれば驚いてしまうのは当然ですよね。

髪の毛というのは、ヘアサイクルの中で生え変わって生きます。そんな中で薬を使用することで毛穴が活性化して新しい髪の毛を作ります。本来新しい髪の毛が作られる時には、成長の終わった髪の毛が抜けるのが自然ですので薬の服用によって新たな髪の毛が生えてきたことによって、抜け落ちるべき初期脱毛と呼ばれるものです。

同じ脱毛であっても、薄毛の原因となる脱毛とは違い、ヘアサイクルが整って、頭皮がよみがえっていることの現われなのです。では、初期脱毛というのはどれ位の期間つづくものなのでしょうか?残念なことにこれには一定の定義がなく、始まる時期も終わる時期も人によって違います。すぐに終わる人もいれば、長い間脱毛が続く人も居ます。平均的にみると、治療を始めて1ヶ月以内には脱毛が始まり、そこから1ヶ月程度続く人が多いようです。

元々薄毛に悩んで治療を始めた人にとって、一ヶ月もの間毛が抜け続けてしまうということは非常にストレスを感じることですし、本当に良い方向に向かっているのだろうかと心配になってしまうかもしれません。ですが、AGAの治療薬にはそういった作用があるということ、薬が効いていて頭皮が再生している証拠なのだということを事前にきちんと理解しておけば少し安心して治療に望むことができるでしょう。

薄毛には、ストレスも非常によくありません。心置きなく治療を受けるためにも、正しい知識を持っておくようにしましょう。

まとめ

AGAの治療を始めるにあたって、よく治療内容や特性を理解しないで治療をスタートしてしまうと変に焦ってしまったり、症状に動揺してしまったりと余計にストレスを感じることになってしまう場合があります。

治療薬の中には注意すべき点のあるものもありますし、自分が服用することになる薬や治療の内容について事前にきちんとした理解をもっておくことはとても大切なことです。

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