筋トレで薄毛が加速?AGA治療に効果があるって嘘?

健康で美しい身体を作る筋トレは、ダイエットや美容、健康を目的に多くの方がトレーニングしています。特に数年前から日本でもフィットネスブームが続いていて、男性だけでは無く女性のトレーニーも増えています。体力向上やストレス発散と様々なメリットがある中、AGA治療の妨げになると言う意見もあります。反対に薄毛対策に効果があるという意見もありますが、どれが真実なのでしょうか?AGAの原因・トレーニングの仕組みや効果を交えて説明しています。

そもそもAGAって何が原因で起こるのか

AGA・薄毛は一見同じ様に見えますが、根本的な原因が違います。まず薄毛は頭皮環境が悪くなる事で、毛髪へ充分な栄養が行き渡らなくなり少しずつ毛髪が細くなり、終いには生えてこなくなる事を指します。頭皮環境が悪くなる原因は外部的なものもありますがストレスやアルコール、または生活習慣など様々な部分が要因となります。

それに比べてAGAは頭皮環境の変化だけでは無くDHTという男性ホルモンが原因です。DHTは元々男性ホルモンの一種であるテストステロンに5アルファリダクターゼという酵素が結びついてDHTに変化します。この成分はヒゲを始めとする体毛を濃くする代わりに毛髪の成長を抑制します。これがAGAの原因です。

症状や進行度によって服薬したり、注入治療をしたりしてホルモンバランスを整えて治療するのがAGA治療クリニックでの治療方法です。

筋トレでは男性ホルモンが分泌される

筋トレは名称の通り筋力をつける為のトレーニングで体力向上やメンタルの安定、ストレス発散など様々な効果があります。またトレーニングをする事でテストステロンが分泌されます。テストステロンが分泌されると骨格や筋肉の成長だけでは無く、フェロモンを発生させてくれる働きもあります。

このホルモンは男性らしさを引き出してくれる事でも有名で、モテフェロモンとも言われています。他にも決断力や思考パターンにも影響し、仕事にも良い影響をもたらします。

このホルモンはテストステロンのままであれば問題はありませんが、5アルファリダクターゼと結びつくことで形を変えDHTになってしまいます。DHTは毛髪の成長抑制以外にもニキビの発生や前立腺肥大症の原因になるケースもあります。テストステロンがDHTに変わるのを防ぐには善玉コレステロールが有効です。

たんぱく質を多く消費する

トレーニーやボディビルに励む方がよくプロテインを摂取するのはおなじみの光景ですが、これは筋肉を生成する原料がプロテイン=たんぱく質だからです。激しいトレーニングをすると筋繊維がダメージを受けて、それを修復しようと栄養を集めます。この時にたんぱく質が多く持って行かれるのでトレーニーはプロテインで補っています。

ちなみにたんぱく質はアミノ酸の一種なので毛髪の栄養にもなります。激しい運動でたんぱく質を補わずにしていると本来なら毛髪へ行くはずだった栄養素が行き渡らず、薄毛を招いてしまいます。この一説が筋トレはAGAを引き起こす効果があると言われる理由になります。

但しこの説に関してはトレーニング後にプロテインを摂取したり、たんぱく質を中心にした食事を摂る事で解決したりしますので、トレーニーでAGA治療を受けている方は食生活を見直すのも良いです。

活性酸素・乳酸が増加する

激しいトレーニングをすると身体に負担がかかるので、必然的に呼吸が多くなります。酸素を体内に取り込む事でその一部が酸化してしまい活性酸素・乳酸になってしまいます。これらは元々外部から入ってきたウィルスや細菌を除去してくれるのですが、数が増えすぎると体内を攻撃して酸化させてしまいます。

身体が酸化すると免疫力が低下して生活習慣病や、全身にうまく栄養が行き渡らなくなってしまいます。これがAGAに繋がると考えられています。活性酸素はAGA治療の妨げではなく美容や健康の面でもマイナスを与える物質ですが、酸素水や水素水を取り込む事で無害な水になって体外に排出されます。

ちなみに活性酸素は筋トレだけでは無く強い紫外線を浴びたり、ストレスを感じたりすると増えるので日ごろから意識していく事で、発生を抑える事が出来ます。

激しい筋トレではなくほどほどはメリット多し

コンテストなどの目的がある場合は止めませんが、日常生活を送る際に激しすぎる筋トレはマイナス要素が多くなってしまいます。ムキムキの身体は美しいですが、脂肪を削って筋肉を手に入れているので当然免疫力は低下します。コンテストに出る直前は糖質を極限までカットするので、終わった直後に身体を壊すトレーニーも多い様です。

AGA治療の面で言うとDHTを多く生成してしまう事から、出来れば激しいトレーニングよりもほどほどの負荷をかけながら長く続けていく事をおすすめします。筋力が安定するのはもちろんですが、運動自体はストレス発散や全身の血流を良くする効果があるので治療には最適です。

トレーニングの目安は3日に1度、1時間程度で15回やるともうこれ以上出来ないと思うほどの負荷をかけてトレーニングすると効率よく筋繊維を痛めつけられます。

運動不足も薄毛の原因になる

筋トレがAGAの原因になるのなら、運動なんてしなければいい!確かに言っている事は理解出来ますが、それはNGです。運動不足もAGAを進行させる要因になっていて、体内にDHTを多く蓄積させる原因になります。

そもそも運動をしないと筋肉が徐々に落ちていき、代謝が下がっていきます。代謝は運動だけでは無く体温維持や生理機能を安定させる役割を持っているので、それが少なくなると体温が低下して身体が冷え、冷え症になり血行不良が起きます。血液は全身に栄養素を行き渡らせる役割があるので、血行不良が起きると毛髪を含む全身に栄養を行き渡らず結果的にAGAに繋がります。

またDHTは汗と共に体外に排出されるので汗をかく機会が無いと蓄積され、毛髪の成長抑制の命令を出し続けます。運動をしないとストレスが蓄積され、AGAの進行を早めてしまう事も考えられます。

ストレスや食生活にも気を配ると良い

ストレスは万病の元と言われていて、AGAだけでは無くうつや睡眠障害など様々なデメリットを与えます。人間関係や職場・家庭とストレスはどこにでも潜んでいるのですが社会的な生活をしていると根本からなくすのは難しいです。近年ではデジタルデバイスがストレスの元になっているので、デバイスの電源を切って散歩してゆったりした気持ちになるのも重要です。

そしてもう一つ忘れていけないのが食生活です。たんぱく質を始めにミネラルや亜鉛など、頭皮・毛髪に良いとされる食材を積極的に使って、内側からAGA治療を行いましょう。大豆を使った加工食品はたんぱく質が豊富ですし慣れ親しんだ味、更には安価で購入出来る製品が多いのでおすすめです。

他にも海藻や脂身の少ない肉類は筋トレ後のメニューとして取り入れるとより健康的・習慣的にAGAにアプローチが出来ます。

まとめ

健康的で美しく、力強い身体を手に入れる為に筋トレをする方は多いですが、気をつけないとAGA治療の妨げになってしまいます。激しいトレーニングはDHTを多く生成し、それが薄毛に繋がります。

反対の運動不足も毛髪を含む心身共に良い影響がないので、軽い運動習慣を身に付ける事がAGA治療の第一歩です。AGAはストレスが影響している可能性もあるので楽しめる趣味を見つけるのも効果がありますし、時にはデジタル製品や情報に振り回されずにいるデジタルデトックスが必要になるケースもあります。

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