プロペシアは効果がないと言われる理由は?AGA治療の観点から考えてみた

薄毛改善と言えば育毛剤よりも内服薬が効果的ですが、その中でも安全性と効果を兼ね備えているのがプロペシアです。アメリカで前立腺治療薬として認可されたのが1992年、そしてAGA治療薬として認可されたのが1997年で、これまでに多くの方が薄毛を治療してきました。しかしこの薬は一部で効果がないと言われているのも事実です。すでに効果が立証されているにも関わらず、なぜ効果が見られないのでしょうか。その理由や注意点について深く掘り下げています。

そもそもAGAはどんな仕組み・原因なのか

効果がないと言われている原因を知る前に、まずAGAの原因や仕組みについて説明します。今でこそAGAは有名ですが、当初は単なる薄毛との違いが分からず治療に至るまで長い時間がかかりました。

一般的な薄毛は頭皮の健康状態が悪かったり、毛穴に汚れが詰まったりして毛母細胞と言う毛髪を作る細胞に栄養が行き渡らない状態を指します。薄毛が外部的な要因に対してAGAは体内、内部的な要因となります。

男性ホルモンといえばテストステロンですが、このホルモンが5アルファリダクターゼという酵素と結びつきDHTに変化します。DHTは毛髪の成長抑制だけでは無くニキビの発生、前立腺肥大の原因にもなります。このDHTが増える事で毛髪が減り体毛が濃くなってしまうAGAの特徴が生じます。クリニックで血液検査や頭皮検査を行うのはDHTが作用している薄毛、いわばAGAであるのかを判断する為です。

プロペシアは古くから使われている育毛薬

AGA治療に効果的であるといわれるプロペシアは、国内で処方される事が多くとても安全性の高い薬です。この薬は元々前立腺の症状に効果があり、その為に開発されてきました。前立腺も男性ホルモンの影響で生じる疾患なので、飲み続けた患者さんが多毛症、または薄毛が改善したと言う報告が相次ぎました。

ちなみに前立腺の薬として認可が下りたのが1992年で、その後開発を進めて薄毛改善の薬として認可されたのは1997年です。

プロペシアで効果がないという場合は2005年に認可されたザガーロという薬もあります。この薬もホルモンに働きかけるタイプですが、プロペシアよりも効果が強いので副作用を感じる可能性もあります。

これらに関して自己判断は危険なので、必ず通っているクリニックの医師へ相談してから決めて下さい。個人輸入で購入した薬の健康被害は自己責任となります。

なぜプロペシアは大幅な発毛作用は無いのか

AGAで悩みクリニックへ相談しプロペシアを処方してもらったが、あまり効果がない。いくら効果を感じやすい内服薬といっても、飲んですぐに効果が出るワケはありませんし即効性、または効果を強く感じれば感じるほど強い薬と見なされるので、副作用も心配になります。

内服薬を飲み始めて効果を感じる様になるのは最低でも3ヶ月はかかります。なぜ3ヶ月の縛りがあるかと言うと毛髪が生え変わるサイクルが最短で3ヶ月で、新陳代謝が良くない方はそれ以上かかる可能性もあります。

またこの薬自体に発毛効果は無く、ホルモンバランスを整えて抜け毛を抑える効果しかありません。脱毛は止まるけれど、育毛に関しては自分の頭皮の健康状態によるので、頭皮があまり健康でない方は効果がないと感じてしまうかもしれません。より効果を感じたいのであればヘッドスパや育毛剤の力を借りて下さい。

初期は脱毛症状があり挫折の原因に

プロペシアに限った事ではありませんが、薬を飲み始めて効果を実感する少し前に一時的な副作用を感じるケースもあります。これは一時的なものですし、薬が体内に入って何らかの作用をしているからこそ起きるので「効果が出ようとしている」事になります。

プロペシアに関してはなんと脱毛症状が発生してしまい、それに驚いて服薬を止めてしまうケースもあります。確かにAGA治療の為に服薬して脱毛症状が起きるとショックですし、薬を信用できなくなります。しかしこれは毛髪のサイクルを整える為、または栄養が行き渡っていない毛髪を脱毛して新しい毛髪を育てる為のステップになるので怖がる必要はありません。

どうしても不安であれば医師へ相談するのも良いですし、薬を処方してもらう時に説明があるので質問をしてみるのも良いです。改善する為にはまず正しい知識が必要になります。

発毛を活性化させたいならミノキシジルが良い

脱毛を止めるのはもちろんだけど、同時に発毛も促したい。そうすればより早くAGA治療が出来るしモチベーションも高まる。確かにスピーディな治療は懐にも優しく、時間のロスを省けます。

発毛を活性化させる場合におすすめなのがミノキシジルです。この薬は降圧剤として開発されたものなので、血管拡張して血流を良くする作用があります。外用薬は直接頭皮に塗りこむので頭皮の血流が活性化し、毛母細胞に効率良く栄養を運べるので健康な毛髪が生えやすくなります。未認可の服薬タイプも同じ効果を感じる事が出来ますし、クリニックによっては両方処方してくれるところもあります。

但しどちらも医薬品なので用法・用量を守らないとトラブルや重篤な副作用が生じる場合もありますので要注意です。個人輸入で購入する場合は特に飲み合わせを含めてしっかりと確認しましょう。

発毛を活性化させたいならミノキシジルが良い

クリニックや処方してもらう量、そして薬の種類によっても費用が変わりますが一般的なAGA治療ではどの程度の費用が発生するのでしょうか。

その前にまず知って欲しいのが治療にかかる期間です。症状や進行度、原因によっても大きく違いますが最低でも毛髪のサイクルが変わる3ヶ月は継続して治療をしなければなりませんし人によっては数年間だったり、進行を遅らせる治療の場合はずっと服薬し続けなければならなかったりします。

1ヶ月に1度の通院と考えると平均相場は1万5000~2万円ほどです。この費用には診察や処方箋が含まれています。薬のみになると6~7000円が平均で、個人輸入で購入するともう少し安くなります。

また近年ではジェネリック薬を処方してくれるクリニックもありこの場合は4500~6000円と割安になるので、ジェネリックを希望する方は相談して見るのも良い方法です。

個人輸入を使う際の注意とポイント

コスパを考えるのなら個人輸入を使い、時間とコスト減を期待したい。確かに個人輸入は安く済みますし、通院の手間を省けるので賢い手段です。日本語のサイトも数多くあるので安心ですし、国内では処方出来ない薬やジェネリック薬もあるので自分の症状に合わせて購入出来ます。

但し個人輸入は信頼出来る業者を使う事、そして海外から発送されるので時間に余裕が無ければいけない事を念頭に置かなければなりません。国内なら遅くても1週間程度で到着しますが海外の場合は通関もあるので早くても15日程度です。その間、服用をストップするとせっかく整ってきた毛髪やホルモンバランスが崩れてしまい、元通りになってしまいます。

効果がないと嘆くのも良いですが、自分に合った方法を模索してAGA治療をしていくのが成功のコツです。

まとめ

ほとんどのクリニック、またはAGA治療の薬として処方されるプロペシアは元々前立腺の症状に効く薬として開発されていました。そこから薄毛に効果的だと分かり研究を重ねて認可を得て、今日に至ります。

効果がないと言う方は初期脱毛や副作用が生じてしまってストップしていたり、自己判断で服薬を止めてしまったりしているケースがほとんどです。またプロペシアに発毛効果は無く、脱毛を抑える効果のみですので、ミノキシジルと併用するとより効果を感じやすくなります。

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