AGAにも種類がある?3つのタイプを紹介

脱毛や薄毛の症状にも様々なタイプが存在します。AGAに対して対策を行う場合、そのタイプをしっかり把握しておくことはとても重要です。どのように症状が進むのかは個人差があり、種類によって症状の出る箇所が異なれば、それに対しての対応、対策も異なってきます。具体的な症状のタイプの特徴と対策について詳しく知っておくことで、改善への近道ともなるでしょう。

M字型タイプの特徴と対策

生え際の両サイドから症状が出る、M字型タイプはヨーロッパなどの西洋人に良く見られるタイプです。しかし、日本人にも多く見られ、悩みを抱える方は少なくありません。何故M字型になるのかというと、その部分に5αリダクターゼという物質が多く分泌されているからです。5αリダクターゼに男性ホルモンのテストステロンが入り込むことでジヒドロテストステロン(DHT)という発毛を抑制する成分が発生します。

これにより発毛が上手く行かず、抜け毛や薄毛になります。AGAは遺伝であるため、前頭部でこの物質を生成しやすく遺伝しているとM字型に徐々に髪が後退していくことになります。5αリダクターゼの量が元々少なければAGAは発生しません。しかし、遺伝以外の要因でも脱毛症は引き起こされます。オールバックなどの髪型をし続けることや生え際を綺麗に洗えていなかったり、もしくは洗いすぎて頭皮や髪にダメージが蓄積されてしまったことでも引き起こされます。オールバックや編み込みなど、髪を引っ張り上げていると抜け易くなります。遺伝による症状ではなく、こういった外部からの影響で発生した脱毛症は、常日頃に意識することで対策をする必要があります。

髪を引っ張り上げるような髪型をやめたり、生え際まで優しくしっかり洗うことなどが重要となってきます。また、毎日の洗顔の際にも注意が必要です。洗顔の際に、洗顔フォームが洗い残され生え際付近に残っていると、そこから雑菌が繁殖することがあります。それが皮膚に大きな負担を掛けてしまい抜け毛の原因となるので、スキンケアでも入念に洗い流さなければいけません。遺伝でなければ、こうした対策で十分回避できるので、日々のケアには注意しましょう。

O字型タイプの特徴と対策

O字型タイプは頭頂部から脱毛症が進行するもので、つむじ周辺から円形に薄くなり始めます。東洋人に多いとされており、脱毛症の典型的な例でもありますが、髪を短く刈り上げると目立ちにくいため、発症してしまった後でも対策のしやすいタイプでもあります。また、発毛剤治療の効果が最も確認されているのはO字型であります。O字型の人は生え際よりも頭頂部部分に男性ホルモンの影響が強く出ることで起きるため、M字型と薄くなる原理は同じであります。頭頂部に薄毛を発生させる5αリダクターゼの物質が多くあり、そこで男性ホルモンがDHTの成分に変わることでつむじ周辺から抜け毛や薄毛の症状が出てきます。

遺伝以外の原因も同様で、毎日のシャンプーにあります。M字型の人は、生え際のシャンプー不足や過剰な手入れによって引き起こされますが、O字型ではシャンプー自体にも問題があるとされています。男性のシャンプーは刺激や汚れを落とす力が強いものが多く、それを頭頂部から直接付けることで肌を痛め、結果AGAの進行を速めてしまうのです。汚れを洗浄する力が強いこと自体は悪い事ではありませんが、頭皮の脂分や汚れを取り過ぎてしまうことは逆効果になるのです。脂分が多すぎることも問題ですが、過度に脂分を取り除いてしまうと頭皮を守るものがなくなってしまい、傷ついたり乾燥するなど、直にダメージを与えることになります。つまり、頭皮の脂分のバランスを保つことが対策として重要になってきます。

脂分を取り除き過ぎないように、刺激の少なく適度な洗浄力のシャンプーを選びましょう。AGAは遺伝が大半で起こるため、頭皮環境を整えて、外部からの影響はできる限り軽減するようにしておくと良いでしょう。

U字タイプの特徴と対策

U字型はA型とも呼ばれるタイプで、生え際から脱毛症の症状が進行していきます。M字型と酷似していますが、M字型は中心の髪が残ることが多く、両サイドの生え際に強く症状が出ます。U字型は前頭部の生え際から全体に症状が進行するので、放っておくとすべての髪がなくなってしまいます。発生するメカニズムは他のタイプと同様で、U字型は5αリダクターゼの物質が頭皮全体に発生していることで起きます。O字型と同時に併発することも多く、症状の進行が速いのも特徴であるため、早めの対処が重要となってきます。

遺伝以外では、M字型と同じく引っ張るような髪型による生え際へのダメージが原因となり、女性にも起こることが確認されています。頭皮にできる限り負担を掛けないようにするのが、症状を悪化させない対策となります。どの種類の症状の出方であったとしても、発毛剤での対処が基本的に効果が高いとされています。ミノキシジルによる治療は女性でも行うことができるため、幅広い種類のAGAに対応できるのです。症状の種類によって薬の効果も多少違ってきますが、フィナステリドとミノキシジルを組み合わせた治療を続けることが現状で最も最善である治療法となります。AGAは日常の生活も大きく関係してくるため、日頃の生活姿勢も改善すると、より治療の効果が発揮されます。

市販の薬でも効果はありますが、医療機関に相談すると自身の症状に適した、より良い対策を提案してくれることもあるでしょう。症状の種類によって日常的な対策も変わってくるAGAは、特に全体に症状が出るU字型は初期の段階ではM字型と区別が付きにくいので、異変を感じたら早めに相談し、自分の症状の種類について理解しておくことが大切です。

まとめ

タイプや種類によって、日常的に行う対策は少し異なってきます。早期に適切な対処を行うためには、自身に発生した症状がどのタイプであるか明確に知っておくことが重要となってきます。また、AGAは個人差もあるため、より自身に合った対策を行うには、医療機関で明確に症状を把握することが重要であります。早めに自身の症状について知り、日常的に対処を行いましょう。

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