AGA治療を失敗しないために守るべき3つのポイント

世の中に髪の悩みを抱えている男性は多く存在し、それに伴い治療方法や薬など開発され続けてきました。近年ではAGAのメカニズムも解明され、その治療法も確立しつつあります。しかし、すべての男性が適切な治療を受けられているわけではありません。中には治療を断念してしまった方も多くおり、治療法や薬も万能ではないことが窺えます。それを踏まえて、治療の際に知っておくべきこと、守るべきポイントを理解し、失敗しないように治療に励みましょう。

AGA治療は時間がかかることを知っておく

抜けてしまったり、薄くなった髪の治療には、長期で挑むことをまずは知っておく必要があります。AGAはそもそも遺伝性のものが主であるため、阻止することはまず不可能とされています。しかし、近年のメカニズムの解明により、治療法と薬で改善することができるようになりました。これにより、抜け毛や薄毛に対し進行を遅らせることができるのですが、完全に治るというものではありません。

治癒例もいくつかありますが、その一方で症状の出ている箇所に発毛が確認できたとしても、薬を止めてしまうと再び症状が出てきてしまうケースも多く確認されています。内服薬や外用薬、どちらの薬も確かな効果はありますが、あくまで進行を遅らせるものであるということも念頭には置いておきましょう。AGAは男性の中にあるホルモン自体が発毛を妨げる成分に変化することで起きる脱毛症のため、薬でホルモンの変化を抑制することはできても、元となるホルモンは常に体に存在していることになります。そのため薬による治療は、半永久的に続ける必要が出てくる場合も大いにあるということです。それを踏まえて注意するべきことは、治療を始めてすぐに効果が出ないからといって諦めてしまわないことです。治療は長期に及ぶため、半年から1年は最低でも治療を続け、効果を見ることが大切です。

また、脱毛症は複数の原因で引き起こされるケースも多いため、薬で上手く改善しないことも十分にあるのです。その場合は、生活習慣の改善やストレスの軽減などを行う必要があり、症状改善に向けての日々の努力が要となってきます。主な原因が異なっていても、結局のところ改善までには時間がかかるということはしっかり理解しておきましょう。

信頼と実績のあるクリニックを選んでおく

AGAを治すため、失敗しないようにするにはもちろんクリニック選びも重要です。しかし、信頼や実績のあるクリニックを選ぶと言っても、専門のクリニックも多く悩んでしまう方も多いと思います。クリニック選びに失敗しないコツは、まずはAGAに効く薬の種類を把握しておくことです。発毛に効果がある成分は限られており、フィナステリドとミノキシジルがその成分として治療への使用が認められているのです。

新たにデュナステリドという成分も効果があると認められ、治療に使われ始めています。これらの成分で構成された薬がAGAの治療の基本となっているため、その他の成分で治療を行うことはありません。クリニックを選ぶ際にこれら以外の薬を提供している場合、あまり信頼のあるクリニックとは言えません。クリニックがオリジナルで成分を配合することはありますが、フィナステリドやミノキシジルは基礎として必ずあるため、しっかり確認すると良いでしょう。また、クリニックで最初から高額な治療を提案される場合も注意が必要です。飲み薬や塗り薬は、基本的にリーズナブルですが、頭皮注射など行うと費用が大幅に跳ね上がります。薬は安くて1ヶ月6千円程、高くて1万から2万円程ですが、頭皮注射は1回で10万程するため、クリニック選びに失敗しないためにはその界隈の相場も理解しておく必要があります。

その他にも、クリニック自体の雰囲気を見るもの、信頼あるクリニックか見極める大事な要素です。信頼と実績のあるクリニックであるなら、無料でカウンセリングを行っていたり、男女別で診察を行っていたりと患者さんへの様々な配慮が行き届いているはずなので、しっかりチェックしてみましょう。

初期脱毛は誰にでも起こりうるので気にしないことが大切

初めて治療を始める方が事前に知っておくことは、薬の飲み始めに初期脱毛が起こってしまうこともあるということです。薬を飲み始めて1ヶ月から3ヶ月、早い人では10日程で抜け毛を確認することになります。何故薬を飲んでいるのに毛が抜けてしまうのか、それは実は薬の効き始めの証拠なのです。本来でも髪には生え変わるサイクルがありますが、この現象はAGAの症状により弱々しかった毛が力強い毛へと生え変わろうとしている所であるのです。

薬の服用を始めてからの初期脱毛は、抜けるのを待っている状態の毛が、発毛を促進する効果の影響で抜けているだけであるので、治療に失敗したと早とちりしないようにしましょう。初期脱毛を薬が効いていないと思い止めてしまうしまうと逆効果になるので、その点も注意しましょう。また、この初期脱毛は薬の種類にも関係なく起こり、つまりは誰でも起こる現象であると言えるのです。しかし、この症状には個人差があり、初期脱毛が出る人もいれば出ない人もいるのです。抜ける毛の量も差があり、一切抜けなかった人もいれば、1日に400本程抜けた方もいると言われています。抜けない場合は良いですが、大量に抜けると精神的にダメージを受けるのは必須だと思います。

クリニックで診察してもらう時に、事前に医師から詳しい説明が必ずあるので、しっかり耳を傾け、具体的に初期脱毛というものを事前に知っておくことで、その精神的ダメージを軽減することもでき、帽子を被ったりなどの対策も用意しておくことができるのです。この初期脱毛を乗り越えることで、AGA改善への近道が開けていきます。初期脱毛をしっかり理解し、髪の元気を取り戻していきましょう。

まとめ

症状を乗り越え、発毛に成功するためには事前の知識も必要になってきます。特に初期脱毛はしっかり医師の説明を聞いていなければ、精神的ダメージで治療を止めてしまうこともあるでしょう。発毛に効く薬の成分について知っておくことも、スムーズに良いクリニック選びを行うことができるので、失敗しないために押さえておきたいポイントです。

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