産毛はAGAのサイン?

今まさにAGAの治療をしているという方で、産毛は生えてくるのになかなかちゃんとした毛髪が生えてこない、と悩んでいる方がいるのではないでしょうか。放っておいてもいいものなのか、なにか対処した方がいいのか迷ってしまうところだと思います。産毛とは一体どんなメカニズムで生えてくるのか、どう処理するのが正しい方法なのか、それぞれ調べてみたいと思います。

産毛とは?また剃ったほうが良いのか?

赤ちゃんや幼児の頭にはよく産毛が見られますが、そもそもどういったものなのでしょうか。

あまり長さはなく細くて、おでこなどの生え際に貼り付いて生えている印象があります。柔らかく細い毛です。これは名前の通り毛髪の赤ちゃんだと思っていいでしょう。産まれた時から黒くて太い毛が生えている赤ちゃんはほぼいません。どんな赤ちゃんも初めは毛が薄くて柔らかく、うっすらと頭部を覆っているくらいしか生えていません。しかし、個人差はあるものの生まれてから数カ月から3歳くらいに成長すれば、髪の毛も黒くしっかりとしてきますし、頭皮の隙間も見えないくらいびっしり生えそろうものです。これは赤ちゃんや幼少期だけに限らず、大人になってからも起こり得ることです。毛が生え変わったり新しく生え始める部分の毛は、最初のうちは細く柔らかい弱々しい毛が生えてきます。そして赤ちゃんの頃と同様に、数か月、数年を掛けてしっかりとした毛に成長するのです。

基本的には、産毛が生えてくることは薄毛や抜毛改善への第一歩だと思ってもらっていいと思います。のちに太くてしっかりとした大人の毛へ成長するのですから、新たな希望への第一歩と言えるでしょう。しかし、ちゃんとした大人の毛髪へと成長するには個人差があります。数か月で成長することもありますし、3年くらい掛かってやっと成長する人もいます。これは、その人自身のもともとの体質や遺伝、体内のホルモン生成状況などによるもので、一概にこれが原因しているというのは特定できません。なかなか毛髪が成長しなくとも、個人差があること、そして根気強く辛抱して待つことが大切です。

よく、毛を剃ると濃い毛が生えてくるという話を聞きます。確かに剃り方によってはそのような事実も確認されているようですが、AGA対策として生えてきたばかりの毛を剃ってしまうことは大変危険です。カミソリなどを使って毛を剃るという行為は、皮膚の表面を傷付けてしまう行為でもあるのです。目には見えなくとも皮膚表面には皮脂などの分泌物が多少出ており、外敵から皮膚や毛穴などを守る役割を持っています。その分泌物を削ってしまうだけでなく、せっかく生えてきた毛のサイクルをも狂わしかねません。じっくりと待つことが得策です。

産毛はヘアサイクルのサイン?

人間の毛髪には、抜けたり生え変わったりというサイクルがあります。毛髪に限らず体毛全体に言えることですが、不要な古い毛が抜け落ちて新しい毛が生えてやがて成長するという、毛の周期が誰にでも備わっているのです。細かく分けると、毛には成長期、退行期、休止期に分けることができます。成長期には毛根から新しい毛が生え始め、成長を続けます。そして退行期には成長が止まり不要となった毛が抜け落ちる時期です。その後の休止期を経て再度成長期へと突入します。そのサイクルは平等ではなく個人差が生じますが、大人であればだいたい2年から6年程度で一周すると言われています。

毛の周期の話を聞いて、「自分の髪の毛は大丈夫かな?」と不安に思う方も多いと思います。なぜなら髪の毛は毎日のように抜けるからです。ブラッシングをしたりシャンプーをするたびに抜毛は目に付きますし、何もしていなくとも自然と抜け落ちることも多々あります。こんなに毎日抜けていずれ薄毛になってしまうのでは?と思いがちですが、体内で一番毛が密集している頭髪は、成人だと平均して10万本以上はあると言われています。そのうち一日に抜け落ちてしまう毛髪の平均は50本から100本程度です。ヘアサイクルが正常な範囲であれば、抜け落ちた100本はいずれ新しく生え変わってきますし、10万本のうちの100本であれば特に気にすることはありません。

しかし、毛の周期は一生涯確約されたものではありません。毛根ひとつひとつが独立したサイクルを持っているため、早めに機能しなくなる毛根もありますし、いつまでも残り続ける毛根もあるのです。頭髪は特に毛根数が多いので抜毛や生え変わりが多く感じます。そして休止期の後に訪れる成長期で生えてきた毛髪は産毛であることがほとんどです。細くて柔らかい、頼りないと感じる毛かもしれませんが、その毛髪がいずれ成長するのです。産毛が生えてきたということは毛のサイクルもまだ正常である証拠にもなります。

産毛が生えた時の併せて行いたい改善策

AGAの懸念がある方にとって、産毛はまさに希望です。大切に育てなくてはいけません。生えてきたことに安心して、いつも通りの生活を続けていると、もしかしたらせっかくの新しい毛を失ってしまうことにもなり兼ねません。大人の薄毛の原因は、生活習慣の乱れなど自らが引き起こしていることもあるのです。そこで新しい毛髪の生え変わりに伴って、自分でできる改善策を同時に実行しましょう。どんな改善策があるのか、紹介していきたいと思います。

まずはシャンプーの仕方をマスターすることです。シャンプーのやり方を変えるだけで抜毛予防にも繋がるのです。まず、やってはいけない洗い方は爪などを立ててガシガシ洗ってしまうことです。頭皮を傷付けることはもちろん、汚れもきちんと落ちません。シャンプーをする際は、頭皮と毛髪を痛めずに毛穴まで十分に汚れを落とすつもりで丁寧に洗うことが大切です。初めに髪を濡らす前、よくブラッシングすることをおすすめします。ブラッシングすることで毛髪同士の絡まりが解けて水分やシャンプーが浸透しやすくなりますし、毛について汚れも落とすことができます。頭皮の皮脂が多いことで悩んでいる方は、専用のヘアオイルなどで頭皮をマッサージすることもおすすめです。その後にシャワーで十分に髪を濡らします。シャンプーは適量を手に取ったら手の平である程度泡立ててから洗うといいでしょう。洗う際は指の腹部分を使ってマッサージするような手際で丁寧に洗い、十分にシャワーで洗い流します。泡が頭皮に残っているとかぶれなどの原因にもなりますので、しっかりとすすぎましょう。頭皮のマッサージは血行促進にも繋がりますので、出来ればシャンプー毎に実践してみましょう。

他にも、毛髪成長を助ける亜鉛成分が含まれているものを積極的に摂ったり、油分の多いものは控えるなどの努力も必要です。睡眠時間が少なかったり不規則であることも毛髪には良くありません。生活サイクルを見直す必要がある方は、出来ることからすぐ変えていくようにしましょう。また、ストレスも大敵です。ストレス解消のためにと、過剰な飲酒や喫煙に頼ることは更に良くありません。できるだけストレスを減らし、お酒やタバコよりも運動などの健康的な方法でストレスを解消できるよう努力してみましょう。

まとめ

毛のサイクルには限りがあるということを先程説明しました。残念なことに一度機能を失ってしまった毛根が、再度働いてくれることはまずありません。毛根が生きているヘアサイクルが正常なうちにAGA対策に取り組む必要があるのです。完全に薄毛になってからではなく、早期治療が大切です。いつもより抜毛が多く感じたり、何となく頭皮が目立ってきたと感じたら即AGA対策を取るようにしましょう。

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