頭皮が硬くなる原因とおすすめのマッサージ方法

硬い頭皮はAGAのサインかもしれません。頭はなぜ硬くなるのか、硬くなってしまうと何が良くないのか、頭を柔らかくするマッサージ法についても紹介していきます。実際に自分の頭を触りながら自分の頭皮がどういう状態なのかをチェックしてみましょう。

頭皮が硬くなる原因

まず自分の頭を触って硬さを確認してみましょう。両手で頭を包みこむようにし、指の腹で少し力を込めて頭をグッと押します。そしてそのまま指を左右に動かしてみてください。頭の皮膚が一緒に動くようであれば、柔らかい状態だと言えるので問題はありません。全く動かなかったり痛みを感じるような場合は「硬い頭」である可能性があります。

自分の頭が硬いか柔らかいかなど、今まで考えたことはないでしょうが、放っておくと抜け毛やAGAの原因になりかねません。なぜ頭皮が硬くなってしまうのか、その原因から調べてみたいと思います。当然のことながら、人の身体にある皮膚は全て繋がっています。皮膚の下には血管や筋肉、骨や臓器などの組織があり、様々な不調や疲れが血管や筋肉、時には皮膚を通して表れることがあります。筋肉痛や肩凝り、関節痛などがその一例です。頭に皮膚が硬くなってしまうのも全身から来る不調の表れだと言えます。

頭の皮膚は非常に薄い構造ですが、毛細血管が巡っているおかげで体温調節ができたり健康な毛髪を保てています。血液は酸素や栄養分を運んでくれる役割を持っているので、髪の毛や毛根の健康も運ばれてくる血液によって保たれているのです。そのため、頭部の毛細血管がうまく機能しなくなると様々な障害が出てきます。頭皮が硬くなるのも毛細血管の血流が悪くなっている証拠です。

頭部の血流が滞る原因としては様々なことが考えられます。まとめてしまうと「日頃の疲れ」が原因ですが、例えばパソコンやスマホなどのやり過ぎで目を酷使していたり、そのせいで肩凝りが激しくなって首、頭部に影響をもたらすこともあります。また、食生活の偏りや睡眠不足、運動不足などの生活習慣の乱れが血流を悪くすることもあります。様々な理由が考えられますので、何かご自身で思い当たることがあればすぐにでも改善することをおすすめします。頭皮が硬いままだとどうなってしまうのか、改善方法はあるのか、次から説明したいと思います。

頭皮が硬くなるとどうなる?

頭部の毛細血管を流れる血液の量が不足することで、頭の皮膚は硬くなってしまいます。では硬くなってしまった頭部を放っておくと、どのような症状が表れるのでしょうか。まず、目を酷使したり長時間同じ体勢でいることで肩の筋肉が硬直し、そのまま頭部へも影響が出ることがあります。肩の筋肉は首、後頭部まで繋がっているため、最初は肩だけが凝っていたのが首や後頭部も凝りだし、痛みを伴うこともあります。

さらに頭部全体へと影響し、頭痛まで引き起こします。肉の張り、凝りは放っておけば慢性化してしまい、慢性化することでそのうち痛みや凝りを感じなくなってしまいます。それで治ったと思われがちですが、筋肉の凝りは長期間放置したことで感覚がなくなってしまった時こそが深刻なのです。その時には頭部への血流もほぼ滞っており、不健康な状態であると言えるでしょう。

肩凝りが原因ではなく、生活習慣の乱れなどから血流が悪くなった場合でも頭部の健康状態は同じです。不健康となってしまった頭皮は、頭痛や首や肩の凝りを感じたあと、毛髪にも影響が及びます。酸素と栄養が不足した毛根や毛母細胞は、どんどん衰えてしまいます。その結果ヘアサイクルが乱れ、髪の成長期が短くなりすぐ衰退し、やがて抜け毛へとつながるのです。

一度抜け落ちたところの毛根は既に機能しなくなっていることが多く、そこから新しい毛が生えてくることは難しいでしょう。そんな不健康な状態が長く続けば続くほど、抜け毛の量は増えていきます。やがて全体的に頭髪が薄くなり、いわゆる薄毛と呼ばれる状態へと近づいてしまうでしょう。頭部が硬くなる原因は血流の滞りですが、血流が悪くなる原因には様々な要素があるので、誰しもが頭部の硬さイコール薄毛に繋がるわけではありません。

ですが、薄毛の可能性は他の人よりも数倍高くなってしまうことは確かです。最初に紹介した頭部の硬さチェックで、自分は硬い方かもしれない、と懸念を持った方はまずはセルフケアできることから始めてみることをおすすめします。頭部のマッサージや生活習慣の改善など、具体的な薄毛の予防について説明したいと思います。

AGAに効く頭皮ケア方法は

まず、簡単にできるセルフケアとして頭部のマッサージがあります。頭部だけではなく、身体のどこの部位でもマッサージは筋肉の疲れを緩和させたり、血流やリンパの流れを促す作用がありますし、リラクゼーション効果も期待できるので、手軽に行えるケアのひとつです。やり方は簡単。

先程のチェックと同様に手指のお腹の部分を使って行っていきます。決して爪を立てたり強く押しすぎないように注意してください。側頭部から頭頂部へ、後頭部から頭頂部へ、というように各方面から頭頂部を目指してゆっくりとマッサージしていきます。また、耳の後ろの骨の際の部分やコメカミなどはリンパや血液が滞りやすい部分なので中心的にマッサージするとより効果的です。シャンプーやトリートメントをしながら今の要領でマッサージしてもいいですし、シャンプー前にヘアオイルを馴染ませてマッサージすればシャンプー時に毛穴の汚れも落ちやすくなるので一石二鳥です。ただ、頭部の皮膚や非常に薄く骨とすぐ繋がっている部位です。あまり強く圧を掛けたり、長時間マッサージしてしまうと却って負担を掛けてしまいます。気持ちいいと感じるくらいの圧で一日数分間くらいのマッサージを心掛けましょう。

もうひとつのセルフケアは、生活習慣の見直しです。バランスの良い食生活と適度な運動、良質な睡眠、ストレスのない生活を送ることが人々の理想の生活環境です。しかし、忙しい現代人はなかなか思うような生活は送れていないのが現実です。忙しくて睡眠もろくに取れず、たまの休みはだらけてばかりで気付いたら運動不足、それらの結果が全て悪循環な生活習慣へと繋がっていきます。仕方がないことと諦めずに、どれかひとつでも出来ることから改善することが大切です。

一駅分だけ歩いてみる、週に数回は休肝日を作ってみる、なるべく野菜を中心とした食生活へ変えてみるなど、続けられそうなことから始めることで、そのうち身体に変化が訪れるはずです。薄毛に怯える前に、まずはご自身の生活習慣を改善する努めを心掛けましょう。

まとめ

AGAの予防、ケアは意外と身近なことからできる、ということを理解いただけたのではないでしょうか。抜け毛や薄毛になる原因が、血流の滞りや生活習慣の乱れからくるとは、あまり考えたことがないと思いますが、やはり毛髪も身体の一部です。しっかりとケアして健康な毛髪を守りましょう。今回ご紹介した頭皮マッサージや生活習慣の改善はすぐにでも始められるものばかりです。効果を急ぐのではなく、健康の一環として長く続けていくことがポイントです。特に生活習慣の改善は手間もかかるため敬遠しがちですが、少しずつできる範囲で変えていくとさらに効果的です。

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