新しいAGA治療で効果抜群?毛髪再生医療とは

髪の毛の薄さに悩んでいる人であれば、毛髪再生医療という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?これまでも薄毛の治療方法には様々なものがありましたが、より効果的な方法として現在高い注目を集めています。薄毛で悩む人を救う救世主となるかもしれない毛髪再生医療について、その治療内容や、今はどのような治療が行われていて今後どのような治療が行われていくのかについてご紹介していきますので、薄毛に悩んでいて今の治療に満足できていないという方はぜひチェックしてみてください。

毛髪再生医療とは

毛髪再生医療という言葉は、髪の毛の薄さに悩んでいる人の間で近年非常に高い注目を集めています。そして研究している機関が実用化を進めるという発表をしてからは、社会的にみてもより高い関心が集まってきています。そもそも毛髪再生医療とは、髪の毛のヘアサイクルと整えることによって薄毛を改善することを目的とした治療方法です。

薄毛は色々は要因が重なって引き起こされているケースが多く、大抵の場合には本来髪の毛が持っている正常なヘアサイクルが狂ってしまうことによって、髪の毛が生えてこなくなってしまったり、本来の寿命を全うすることなく髪の毛が抜け落ちてしまうことが原因となっています。正常なヘアサイクルであるということは、髪の毛が健康な状態であるためには非常に重要なのです。

そのヘアサイクルを整えるために、本体細胞が持っている力を再生するというのが毛髪再生医療なのです。これまで主流であったように薬を飲んで治療をするのではなく、直接毛根の細胞に働きかけることで細胞を活性化させて狂ってしまったヘアサイクルを整えていきます。薬を使用した治療では副作用があったり、男女それぞれで使用できる薬が違ったりと様々な制限がありますが、そのようなことは一切ありませんので男女問わずに同じ治療を受けられます。

また、育毛剤のように頭皮になんとなく振りかけるのではなく、細胞を活性化させるための成分を医療器具を使用して直接細胞に注入するので、必要なところにまんべんなく行きわたらせることも出来ます。必要な場所にピンポイントで注入することが出来るため、育毛効果も実感しやすいと言えるでしょう。

また細胞を元の状態に戻してヘアサイクルが整うことによって自然な形で毛が生えてくるので、かつらのように不自然な感じにはなりません。表面的に髪の毛があるように見せるのではなく、本来の細胞の力を取り戻して正常な状態に戻すことが出来ますので、本当の意味で髪の毛を健康な状態にして、その後長い目で見て健康な髪の毛を育てることが出来るという画期的な治療方法なのです。

既に行われている毛髪再生治療とその特徴

毛髪再生医療と聞くと、画期的な未来の治療法のように感じるかもしれませんが実際にはすでに医療機関で取り扱われているものもあります。その治療法とはグロスファクター法、HARG療法、脂肪幹細胞療法の3つです。

グロスファクター法とは、髪の毛の成長を促す成長因子を配合した薬を使用することによって髪の毛のヘアサイクルを正常な状態に戻す治療方法です。成長因子がグロスファクターと呼ばれることからこの名前で呼ばれています。毎日薬を使用する必要がなく、週に1回から2回程度の治療を続けていくことで効果が出るので、とても続けやすい治療方法です。

2つめはHARG療法です。HARG療法という名前は、毛髪再生治療の英語表記の頭文字をとったもので、現在主に使用されている毛髪再生医療です。1回1回の治療時間がとても短かくて済むことや、副作用などが少ないという安全性の高い治療で、人の皮膚や筋肉などの組織を作っている脂肪幹細胞を培養して、成長因子を取り出してそれに毛を生やすために必要となるビタミンやタンパク質などを配合して作られた薬を使用します。注射器やレーザーを使用してダイレクトに毛根まで薬剤を届けることが出来ますので、半年から1年間の治療で90%以上が発毛を実感するという高い効果が出ています。

脂肪幹細胞療法では、治療を受ける人自身の脂肪幹を培養して、髪の毛を増やしたい部分に入れていきます。これにより、痛んでしまったところに幹細胞が集中し、修復作業をしてくれます。そこで成長因子が作用することによって異常になってしまったヘアサイクルが正常に整い、新しい毛が生えてくるという治療方法です。脂肪幹細胞療法ではただ毛を生やすだけではなく、新しい血管を作ることが出来るというのが最大の特徴でもあります。

新しい血管が出来れば頭皮の血行が良くなり、栄養分や酸素も行き渡りやすくなりますので頭皮の環境が改善されていき、結果的に育毛効果に繋がります。自分自身の脂肪幹細胞を使用するのでリスクが少ないということもまた大きなメリットとなっています。

最新の毛髪再生医療について

現在毛髪再生医療の研究は非常に活発になっており、国内の大手企業は研究所、学校などと協力して日々研究や実験に励んでいます。なかでも注目を集めているのが大手化粧品メーカーである資生堂の行っている研究と、電子部品メーカーの京セラと理研が行っている研究です。資生堂は海外の企業や大学と提携して人体への臨床実験も行っています。その研究内容とは、毛球部の一番下にある自家細胞である毛球部毛根鞘細胞の加工と培養による発毛というものです。

毛球部毛根鞘細胞はあまりこれまで注目されていませんでしたが、毛を作る力があるということが分かっている発毛にとても有効な細胞です。後頭部から採取した頭皮を、毛球部毛根鞘細胞を3ヶ月かけて100万個にまで培養して増やしていきます。そして毛が無くなってしまっている頭皮にその毛球部毛根鞘細胞を入れていきます。そしてそこで新しく毛を作り出すことで発毛効果が得られるというものです。

細胞自体が自分自身のものですのでアレルギーなどのリスクもかなり少ないですし、頭皮の採取もとても小さい範囲で済むので傷も残らないというのが大きなメリットとなります。京セラと理研の研究も一見すると資生堂の研究と同じように見えますが、使用している細胞に違いがあります。両者の研究内容は、上皮性幹細胞を使用した発毛です。この上皮性幹細胞を上手く作りかえることで、毛の細胞の集合体を作り出します。

これを、毛が抜けてしまっている部分に移植していき、新しい毛を生やしていくというものです。資生堂の研究と同じように、自分自身の細胞を使用した治療になりますので、リスクがとても少ないです。どちらもまだ研究段階ではありますが、実用化に向けて人体実験にまで進んできているので時間はかかっても治療法として使用できる日がそう遠くない未来にやってくるのではないでしょうか。

まとめ

毛髪再生医療は、髪の毛が薄いとお悩みの方にとっては非常に画期的な治療法です。毎日自分で薬を飲む必要もありませんし、効果も非常に高いので高い注目を集めています。すでに医療機関では3つの毛髪再生医療が導入されており、多くの人に利用されています。ですが、現在でもより有効で実用性の高いものを目指して大きな企業や研究所が日々研究を行っています。

中にはすでに実用化にとても近い段階まで来ているものもありますので、これまでの治療に満足ができなかった、いまいち結果が出なかったという方は、今度出てくる毛髪再生医療を楽しみに待っていても良いのかもしれません。

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