育毛剤リデンの効果と副作用とは

わりと新しい育毛剤として、最近注目を集めているリデンという成分について紹介しましょう。従来の育毛剤とはどう違うのか、AGAへの具体的な効果、副作用についてなどAGAに悩んでいる方は必見です。含まれている成分や効果を知ることによって、自分に合う育毛剤かどうか、自分の髪に有効的かどうかの参考になると思います。

リデンとは?またリンデシルとは?

リデンとは新しく開発された育毛剤の名前です。ここで注意していただきたいポイントが「発毛剤ではない」という点です。発毛剤は、一度抜け落ちた毛髪を再生させるために毛根にある毛母細胞に働きかけてくれる薬です。これはいわゆる「毛生え薬」と呼ばれるものであり、それに対して、育毛剤は今の髪をより健康に育てるという意味合いが込められています。頭皮や毛根を正常な状態へと導き抜け毛を防ぎ、今ある毛髪をより健康な髪の毛へと成長させてくれるのが育毛剤です。

リデンは毛髪の成長を促進する育毛剤としての効果を持ちます。特徴から説明しますと、リデンシルという成分が育毛効果を発揮していると言われています。リデンシルとはスイスにある化粧品メーカーが開発した成分です。育毛に高い効果があるとされることから、世界規模で注目を集めている成分のひとつとして知られています。リデンシルは天然の成分と人工的に加工された成分とが配合されており、具体的には、チャ葉エキス、塩化亜鉛、ピロ亜硫酸ナトリウム、グリシン、セイヨウアカマツ球果エキス、グリセリンなどが成分として含まれています。

育毛に取り組む場合、まず髪の毛のサイクルを知る必要があります。毛髪は気まぐれに生えて伸びているだけではなく、ちゃんとしたサイクルをもって成長し衰退し、やがて抜け落ちてしまうのです。このヘアサイクルが乱れることが抜け毛の原因にも繋がります。リデンシルは、このヘアサイクルの一環である成長期の時期を長く保つ効果があるとされています。さらに毛母細胞の代謝を上げて、頭皮と毛髪を健康な状態へと変化させ、さらにその状態を持続させる効果もあるため、長い期間健康な髪を保っていられるというメカニズムです。

この新しく開発された育毛剤は、育毛するための頭皮、毛根、毛髪を細胞レベルから環境整備してくれる頼もしい味方です。次は、育毛剤であるリデンの成分と、さらに詳しいAGA効果について調べてみましょう。

リデンに含まれている成分と効果

含まれている成分からひとつずつ見ていきましょう。まずはセイヨウアカマツ球果エキスです。セイヨウアカマツ球果エキスにはフラボノイドやアミノ酸が含まれていることから、もともと肌を活性化する作用があるとして化粧品などにも多く使われている成分でした。この成分は頭皮の深層部にある毛乳頭へ働きかけ、毛乳頭の先にある幹細胞、そして毛母細胞へも働きかけ活性化をはかる作用があります。

次にチャ葉エキスについて説明します。チャ葉エキスもスキンケア製品として既に馴染みのある成分として知られています。主に肌の保湿や抗酸化作用、殺菌の効果や消炎作用などが期待できます。頭皮にもその作用が働くため、チャ葉エキスは頭皮環境を整えて炎症を抑えてくれます。

頭皮はもともと毛髪が密集したり、皮脂も多く出るため炎症しやすいことで知られています。頭皮の炎症は抜け毛にも繋がるので、消炎作用のあるチャ葉エキスは育毛に欠かせない成分です。またこの育毛剤にはセンブリエキスなども含まれています。センブリ茶というものが一時期流行ったので名前くらいは聞いたことがある方も多いと思いますが、お茶としてだけではなく、頭皮に塗っても効果がある成分です。

大きな特徴として、センブリエキスには抗酸化作用があります。皮脂分の多い頭皮は常に酸化の危機に晒されています。頭皮上で酸化が進むと必然的に皮膚の老化が進んでしまいます。センブリエキスには酸化を防ぐ作用があるので、長い目で見るとアンチエイジング効果も期待できるということになります。

他にも血行を促進し、頭皮の毛細血管を活性かしてくれたり、乳毛頭細胞の活性化にも効果があるなど、多くの効果が秘められています。もう一つ気になる成分として、オウゴンエキスと呼ばれる成分を紹介します。オウゴンエキスは漢方界では有名な生薬のひとつです。抗炎症作用、保湿、美白、アンチエイジングなど、頭皮にも肌にも嬉しい効果がたくさん含まれていますが、一番は男性ホルモンへの作用が挙げられるでしょう。AGAの原因ともされる男性ホルモンが変換することで抜け毛が発生しますが、そのテストステロンが変換するのを抑制する作用があると言われています。

リデンに副作用はある?

育毛にはもってこいのリデンですが、はたして副作用はあるのでしょうか。効果が期待できるものほど副作用にも注意が必要だとはよく言われていますので、不安に思っている方も多いかもしれません。セイヨウアカマツ球果エキスにしても、センブリエキスにしても、オウゴンエキス、チャ葉エキスにしても、どれもが天然の植物から摂った天然のエキスです。使われている主要成分がほぼ天然の成分なので、大きな副作用はとりあえず心配しなくても大丈夫でしょう。

しかし、これらの植物のアレルギーを持っている方などは体質的に合わない可能性があります。花粉症などのアレルギーを持っていて心配だという方は、事前に病院で検査をしてもらうか、パッチテストなどで試してからの方が安全です。ただし、天然成分だけで育毛剤が成り立っているわけではなく、人工成分もそれなりに含まれています。天然成分だけでは保存性に乏しい面がありますし、人工成分を加えることで頭皮や毛髪の浸透性や持続性をアップさせるというメリットもあるため、人工成分の配合は欠かせないのです。

主な人工成分は、塩化亜鉛やピロ亜硫酸ナトリウム、プチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、エタノールやグリセリンといったものです。これらはあくまでも代表的な成分であり、実際には多くの人工成分が含まれています。聞いたことがあるものと、全く知らないものとが混同していると思いますが、どれも化粧品やシャンプーなどでもよく使われている成分ばかりです。人工成分についても大きな副作用は心配なさそうですが、唯一懸念が必要なのはプチルカルバミン酸ヨウ化プロピニルという成分です。

聞き慣れない名前ですが、こちらは防腐剤として使われる成分です。しかも日本ではあまり馴染みのない防腐剤です。もちろん品質に問題があるわけではありませんし、規定の数値を超えずに配合されているので大きな問題はありません。ただ、これまで日本での使用例が少ない防腐剤ではあるので、日本人の肌に合うのかという懸念が少しあります。これまで副作用の報告はありませんが、万が一の場合は使用を止めて皮膚科などの病院で診てもらうことをおすすめします。

まとめ

天然成分が多く含まれており、健康な毛髪を育てるのに期待が持てそうな新しい育毛剤です。誰にでも合う、合わないはあると思いますが、万が一合わなかった際は返金保証をしてくれるところもありますので、初めての方はそういったところで試してみるのもいいかもしれません。まずは育毛剤の効果や副作用を調べておき、メリットとデメリットについてしっかり把握した上で、利用を検討することが大切です。

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