かつらの種類と特徴

かつらと聞くと、昔からある全体的に頭にかぶるタイプのものイメージする人が多いかもしれません。ですが、近年ではその人が悩んでいる部分に対応できるようにサイズや装着方法、形状も非常に多くのタイプのものが出てきています。どのような種類があって、それぞれにどのような特徴があるのか、値段の相場なども交えてご紹介していきますのでこれから使用することを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

脱着式のかつらの特徴

脱着式のものにはどのような特徴があるのでしょうか?こちらのタイプは自分自身で取り外しをすることが簡単にできるものです。脱着式のものの中にも2種類のものがあります。自分自身の毛が比較的しっかりと残っている人が使用するピンのような留め具で留めるものと、自分の毛がなくなってしまっていてピンを使用することができない人が使用するテープを利用して留めるものです。

どちらのタイプも自分で簡単に外したりつけたりすることができますので、髪を洗うことも出来ますし、つけっぱなしで不快感を感じるということもありません。外すことができないと、どうしてもシャンプーなどをしっかり地肌まですることが出来ずにすっきりとしない、洗い足りないなどと感じる人が多いですが、そういった心配もありません。そしてずっとつけているわけではありませんので、使用頻度にもよりますが連続装着式のものよりもかつら自体が傷みづらいです。

その一方でつけたまま寝ることが出来ないというデメリットがあります。留めている部分が寝ている最中に引っ張られることで傷みを感じたり、完全に接着しているわけではないので寝ている間に取れて毛並みがぐちゃぐちゃになってしまったりすることによってその後使用する時に見た目が良くなくなってしまう可能性があります。泊りがけの旅行などの際にもつけたまま寝ることが出来ませんので、友人や恋人と一緒に寝ることが出来なかったり、かつらを使用していることがばれてしまったりします。

経済的な面からみると、連続装着式のものの場合には月に1度など定期的なメンテナンスが必要となりますが脱着式のものの場合には自分でのお手入れだけで充分です。サロンに通う必要がありませんので、その分のコストを大幅に抑えることが出来ます。とても経済的で自由につけ外しの出来る便利なものではありますが、一つ注意点として常に同じところにテープやピンなどを使用してつけているとその部分の毛が弱くなってしまったり抜けてしまうという危険性があります。使用前にはきとんと対処法を考えることをおすすめします。

連続装着式のかつらの種類と特徴

連続装着式のものは、基本的には付けっぱなしにしておくことを想定して作られているものでサロンやメーカーでつけてもらったり、メンテナンスをしてもらったりします。装着方法は2種類あり、1つはベースとなる取り外せるタイプの糸状の止め具に自分の髪の毛を通して接着剤を使用して固定していく方法です。接着剤はゴムのように固く、相当な力を加えない限りは取れることはありません。何をしても外れないので、スポーツなども楽しむことが出来ますしつけたままの状態で眠ることも出来ます。

その一方で、自分の毛が伸びていくと接着剤が緩んでいき、かつらも緩んでいってしまいます。そのため、定期的にサロンにいってメンテナンスを受ける必要があります。また、基本的に取り外しが出来ませんので、シャンプーなどの際に思いっきり力を入れて地肌まで洗うことが出来ませんので沢山汗をかく季節などには不快感を抱く人もいるかもしれません。

2つ目は自分自身の毛に直接糸を編みこんで、そこに結びつけるという方法です。全体的にメッシュとなっていて通気性が非常に良いのでむれたりかゆみが出る心配がありません。また、接着剤を使用するわけではないので地肌や髪に優しいです。三つ編みをするようにして髪の毛に編みこんでいくので、他のかつらと比較して外れにくいというメリットはあります。

その一方で編みこんでしまっているので簡単には外すことが出来ず、もちろん自分自身でつけ外しをすることもできませんので、それを不便に感じる方もいらっしゃるかもしれません。そしてこちらのタイプのものを使用したいのであればある程度自分自身の髪の毛が生えていなければなりません。

同じようなもので、自分の髪の毛1本1本に人工の髪の毛を編みこんでいくというものもありますが、こちらも同じようにある程度自分の髪の毛が生えているということが大前提になります。ただし、このタイプは本来1本しか存在していないところに数本の人工の髪の毛があるように見えますので、大幅にボリュームアップして見せることが出来ます。

それぞれのかつらのタイプの価格の相場

かつらは、価格の相場というのを言うのがとても難しいものです。使用している材質や、そのものの大きさ、毛の量、装着方法、作っているメーカー、接着をしてくれるサロンによって価格が大きく変わってくるからです。また、既製品であるか自分にあったフルオーダー製品であるのかということでも値段は全く違います。ですが、購入する前にある程度どれ位の費用がかかるかは知っておきたいというのは当然思いますよね。

一例としてあげるのであれば、有名な大手のメーカーが作ったものでは、ピンポイント用のかつらをフルオーダーすると、5万円から20万円ほどかかるといわれています。面積の広いタイプや全体的なものだと40万円から70万円ほどかかります。有名なメーカーでなくても良い、既製品でも良いというのであれば全体的なものであっても15万円以下では購入することが出来ます。フルオーダーであったとしても30万円はかからないでしょう。

ピンポイント用のものは、メーカーによる違いというのはそこまで大きくないのですが、全体的なものとなると有名なメーカーが作っているものはとても高価です。ですが、実際にそういったメーカーのものはつくりがとても自然であったり、品質がよかったり、アフターサポートがとても充実していたりします。もちろん費用を抑えたいという気持ちはあるでしょうが、外出時などは常時装着するものなので、いくら安くても質の悪いものであったり、周りの人がひと目みてそれと分かるような不自然な作りであったりしては困りますよね。

出来るだけ自然に見えるもの、品質の高いものを求めている方は、少し費用はかかってしまいますが有名なメーカーのきちんとした商品を使用することをおすすめします。販売しているメーカーも、価格やサポートの内容についてはあまり公開していません。それは、使用するものによって価格が全く違いますので一概には言えないからです。た

だ価格を見るだけではなく、品質や実際につけた時の装着感、見た目の自然さ、そしてアフターサポートなどトータル的に様々な面を考慮して価格と品質のバランスの良いものを選ぶようにしましょう。

まとめ

一昔前までは、かつらというといわゆる頭の上に全体的にかぶせるタイプのものが主流でした。しかし最近では技術も進歩し、お客様のニーズも多様化しているので一口にかつらといっても使用している素材も、装着方法も、サイズも形状も実に様々です。

自分の悩みを解決してくれて、自分にとって使いやすいものはどのようなものかをきちんと吟味して使用するタイプを選びましょう。また、価格も本当に様々ですので値段だけでなく品質やサポートの有無なども考慮して後悔しないかつら選びをしましょう。

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